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太陽から地球を眺めて

  • 助之丞くま
  • 2021/12/11 (Sat) 14:49:16
 年末12月入り、何人かの知人宅へ伺った際に聞いたお話と出来事など、感じた思いを取り留めなく綴ります。長文ですが読んで頂ければ幸いです。
M様という方から、「エントランスから玄関まで手摺を設置する私的な事ともう一つ相談したい事があるので、時間のある時に来てくれないか?」との電話入りました。
高齢な方なので、お困りであろうと直ぐに伺うことに致しました。
手摺等は介護保険等を利用すればご負担が少なく設置できることをご案内し、手続きをすることになりました。
「次にもう一つの相談というのは、田んぼの水路整備の件だがとりあえず現地行こう!」
M様は、見沼田んぼの保全活動を長く行っている方であります。
「現在農家が耕作する跡継ぎがおらず困っているのを行政や若手事業家につなぎ農地保全維持活動を続けているが、お蔭様で何とかうまく廻りかけて来たところであり、今後もこの風景と環境を残していきたい。」と昔ながらの田園風景を眺めながらお話されます。

【現状と課題】
① 田んぼに水を引き込む水路の土手が崩れてきており、それに伴い道路の端も崩れて危険。
② 昔ながらの風景が残っているので、都内より農業体験希望者が昨年は1500名も訪れた。
③ 農薬を使わない農業を行っているので、希少な生物及び植物等が発見されている。
④ 農家地主は、土地の価値を下げたくないし、今後の維持管理の問題が少なからずある。
⑤ 公用地である水路及び道路整備等は、行政で行うが、道路・水路・農地の担当部署が別。
「色々課題があるが、それら解決の道筋をつけたいと思っている。それで一つのアイデアとして皆に提案してみたいのがコンクリートで水路整備するのでは無く、田んぼの土手をそのまま土を残したままで、災害時に安全で且つ生物等も住みやすい環境つくる為の技術的なアドバイスを頂きたい。」
なぜ私にと問いかけると、建築士して景観・防災・まつづくり等色々と活動しているのを見知っているのでとおっしゃる。
大変難しく興味のある課題を頂いたが、すぐに返答できる分けもなくお時間を頂きたいとお話してその場を後にする。
改めて見沼田んぼの歴史等を見直す作業を行いながら、私に何が出来るかをどのような形でお手伝い出来るかを考えております。
偶然にも縁あって会う方々との話でも、地球環境について話の話題にのぼる事があります。
Oさんという、次官まで務められた方にも見沼田んぼの状況をお話いたしました。すると
地球温暖化の問題が叫ばれている昨今、国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)も今年開催されました。世界で地球環境について真剣に話し合われているのをご存じですよね、今回の決議では今まで2.0であったのが1.5になったのですから・・・・
不勉強ながら、コップ26といわれても良くわかりませんというと私にわかり易く丁寧に説明して頂けました。
2015年に採択されたパリ協定では、「産業革命前と比べた世界の平均気温上昇を2度未満、できれば1.5度に抑える」との目標を掲げられた。
それを2021年の今回は、「1.5度目標」を成果文書で強調することをCOP26の最優先課題と位置付けたそうであります。
然しながら、既に2020年の平均気温は産業革命前より1.2度高かった状況を考えると実際には非常に厳しい数値あり、化石燃料への新規投資をすぐにやめ、温暖化ガスの排出量を実質ゼロにする必要がある状況であるそうです。
カーボン・オフセット(クレジット制度)日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方でイギリスを始めとした欧州、米国、豪州等での取組が活発であり、我が国でも民間での取組が拡がりつつあるそうですが・・・・
そのような状況化でCOP26では、色々と話し合われたが具体的な解決策はでず、すべての国と協力し、企業や市民と力を合わせ、英知を集め気候変動対策への取り組みを推進するとの事を念頭に「1.5度目標」を成果文書が決議され2022年には改善案を各国改めて提出することになったようです。
恥ずかしながら何も知らなかったです。ガソリン車生産中止の意味を少し理解致しました。
色々な立場と考えをお持ちの方々共に話し合い、知恵を出し合えば解決の道は必ず見えて来るのではいかと感じております。
さて、長くりなりますが次は一番衝撃をうけた高校剣道部N先輩宅に伺った際のお話です
年末挨拶の為、聞きかじった見沼田んぼとCOP26の大小2刀を携え伺いました。
庭の松の木を手入れしているN先輩に声をけると
「お―元気か?久しぶり、コロナで互いに行動制限されて大変な年であったな、」
そのような切り出しで、色々と話しを聞かせて頂いた。
剣友の状況・剣道の修行ついて話をした後に、私の近況を聞かれたので早速2刀(見沼田んぼとCOP26)を抜いて、近日聞きかじったお話をさせて頂くと。
うーんとうなずいて、間をおいてゆっくりと話始める。・・聞き耳をたてる。
「環境保全?地球温暖化?COP26、解決方法がクレジット制度では魔やかしで甘すきる。
物事の本質見極めるには、遠山の目付で観る事。ガソリン車をやめるのは良い事。
この間、地球儀を眺めていたら不思議なものがみえた。お前に会えたので見えたことを話す。

銀河系では、太陽が中心であるから、太陽から地球をぼーっと眺めていた。
丸い球体の地球に所々に穴が見えた、何だろうと考えるに石炭・原油等の化石燃料を取りだ
した後の穴ぼこ空洞が見えのだ!」
奥さんが、
「この人時々私に難しくてわからない事いうのよ!そんな話は大学教授のお友達にはなしたら、と言って上げた」
穴ぼこですか?と聞くと
「そうだ、人類はここ百年間化石燃料を堀続け、燃やしてすべて気体となっている。
見渡してみろ、ほとんど石油製品ばかりではないか?地球内部の質量が少なくなっている軽くなっているのだ、穴ぼこを埋めバランスをとる為に水が動きマグマが動くが地球内の質量は減る一方であり今のところ地球の質量は増える見込みがない。
個体である鉱物及び原油になるのは何百年とかかる、掘る量は増え続け質量はへるばかりである。
すると地球質量のバランスが崩れて、地球の地軸がずれる。
太陽を中心に回っている地球は、引力によって回っているが軽くなれば太陽に近づく、故に、近づいて行けば熱くなる。地球温暖化は自然の流れだ。」
「大学教授に話したら、それを研究して証明出来ればノーベル賞だよ!と言われたしい」
との奥様から言葉に
「大学研究者よるといま、ここ10年ばかり地軸が東にずれるスピードが急に上がっているらしい、地学研究者は原因を探っている最中のようだ。太陽も少しずつ膨張しているようだ。
地学・宇宙学・農業学・気象学・経済学等多方面から英知を集め改善案を探り行動を起こす。
・剣の勝負の際に攻めてがわからずひとつの処に居付く事ではダメである。
一足一刀の間よりジリジリと間を詰め思い切った捨て身の心構えで打ち込むべし、剣先だけを見つめても何もからないし見えてこない。
遠山の目付で対するもの全体をぼんやり眺めないと物事の本質がわからないものだ。
太陽から地球を眺めて始めて見えてくるものがある。」
凄いお話聞かせて頂きました。地球温暖化にならないように、二酸化炭素の発生を少なくしなければならないと聞かされて、二酸化炭素と地球温暖化の相互関係がわかったようで良くわからず、スッキリと胎に落ちなかったですが、お話を聞いてストンと落ちました。」
課題と目的に対し改善策がわからないものを解決するには普段と違う視点と考え方を持つ人の一言で動き出す場合が多く、改善策を導きやすいことは理解していたつもりであった。
しかし、本当に理解していたかというと違っていたのに気づいた感じがする。
N先輩から聞いた話は感動した。
偏った視点ではわからない事柄も、大きな視点で色々な立場と考え方に照らし合わせればわかってくることがあるという事の再確認できました。
後は、自分が出来ると思ったことをひとつづつ実践していこうと思い、とりあえず、今度車を買い替えるときは水素自動車か電気自動車にするつもりです!(^^♪
皆さま、今後も色々とお知恵を拝借に伺う事があると思いますが、宜しくお願い致します。

災害時スキマ活動とは?

  • 助之丞くま
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  • 2016/11/01 (Tue) 09:17:59
災害時スキマ活動とは?
今年4月に発生した熊本地震では、多くのボランティアや行政の活動が活発に行われ、被災地への支援や復興で活躍しました。
しかし一方で、たくさんの支援活動が行われるものの、支援物資が届かないなどの様々な課題が被災地に残りました。
例えば、大地震で多くの建物が倒壊すると、消防署は期待できませんし、行政が被災することも考えられます。
外部からの支援も多くなり、これに対応できるような機能を地域の役所だけで持つことは非現実的です。
その他の団体(社協・NPO・病院・町会等)でも、普段から事前の準備は、万全に整えていると思われますが、いざ大災害がおこると思いも寄らない課題に直面し、諸々の問題が発生して動けなくなるのです。
私たちはこのことを災害時スキマとよび、そのような状況で驚かず、恐れず、疑わず、惑うことなく活動できることが課題を減らす事となり、ひいてはあなたの大切な人を守ることにつながる事になると信じます。
この災害時スキマ活動は、被災地に住む人々が自ら行うことで、災害に遭っても周りの人々と力を合わせて粘り強く生き抜くことができ、被災した人々のダメージを減らし、その後の復興にスムーズ進行していくことができると考えています。
 災害につよいまち、災害につよい人になって、ともに災害に備えましょう!

災害時スキマ活動セミナー

  • 助之丞くま
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  • 2016/11/01 (Tue) 09:11:07
12月10日リリアの大中会議室において、災害時スキマ活動セミナーと称し、100名のワークショップを18時30分より開催いたします。。
市民、行政、社協、NPO、病院、自主防災組織等色々な立場の方々が災害時スキマ活動について意見交換をして解決のアイデアと工夫を探ります。
意見交換に先立ち、被災当事者の方々のお話を交えながら、また、三咲順子さんの一人語り�を鑑賞しながら、皆様方が「自分に 私たちに できることは 何だろう?」と
考える機会にして頂ければと思います。

12月師走のお忙しい時期ではありますが、皆様と共に語り合えたらと切に願っております。

申し込み・お問合せ
特定非営利活動法人川口市民防災ボランティアネットワーク
 代表理事 髙杉 雄一
(携帯電話)090-3081-5078
かわぐち防災ネットメールアドレス
kawaguchi.bousai.net@gmail.com

市民太陽光発電所設置事業へのご協力のお願い

  • 夢は空我のくま
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  • 2016/02/27 (Sat) 20:56:45
【寄付金のお願い】
ご協力いただける方は寄付をお願いいたします。何卒、お力添えを頂ければ幸いです。
寄付金額   1口1,000円(何口でも歓迎です)法人様は、10口以上をお願いいたします。 
寄付を戴いた方は、名簿を作成しHP等で告知いたします。また大口寄付者
の方には感謝状を贈呈する予定です。
寄付募集期間  平成27年12月から随時受付をいたします。
寄付目標額   目標100万円 (芝地域エネルギー自立を目標に、今後新規の設備機器充実の為にも募金を使わせて頂きます。)
寄付金納入先 NPO法人 かわぐち防災ネット
郵便局口座    00190-9-766789  (振込手数料は恐縮ですがご負担下さい)
※銀行振込の場合:[店名]○一九[店番]019[貯金種目]当座[口座番号]0766789
◎お問い合わせは下記のメールアドレスにお願いいたします。
メールアドレス:shiba-solar-power2015@kawaguchi-bousai-net.jp
【芝みんなの発電所】
http://kawaguchi-bousai-net.jp/?p=2902

講演セミナーのご案内

  • 夢は空我のくま
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  • 2015/09/29 (Tue) 22:41:03
埼玉これからの住まいづくり
http://yuusekkeikoubou.blog122.fc2.com/blog-entry-57.html
講座のご案内です!
『埼玉のこれからの住まいづくり』と称して、埼玉県近代美術館の元書籍学芸主幹である伊豆井秀一先生を囲んでの意見交換会が10月7日(木)に開催されます。
建築士の皆さん対象の講座ですが、普通の講演会とは少し趣向が違う参加型の講座であり、建築に興味のある方にとってもお気軽に参加できる大変為になる楽しい講座です。
※申し込みはFAX048-864-9381でお願いいたします。

ワークショップテーマを、①これからの狭小住宅って?、②今後の在来木構造って?③本当の省エネ住宅って?④外観美と快適性について、等グループごとに意見交換をする予定です。今から楽しみなところです。
まだ若干余裕があります。お時間の都合がつく方は、是非ご参加ください。

もったいない!?

  • 助之丞くま
  • 2015/03/20 (Fri) 23:11:46
今の家を壊すのがもったいないからとの考えで、建物調査不十分のまま、まるごとリフォームに魅力を感じ検討したとしても、金額の面ではコンパクトな新築を建てる場合と変わらない可能性がある。

適切なリフォームの工事計画をおこない、よく価格の比較検討をするべきであり、工事内容に納得してから工事契約をしましょう!

まるごとリフォームそのものが“もったいない”という場合もあるのです。

  【幸せなご家族の未来のために!!】
      
 お住まいのメンテナンスは大切なことです。
       
安全・安心プラス歓びの家づくりをする為に信頼のおける専門家にご相談を!

古い部分の構造なども補修や補強をしてくれるのか?

  • 助之丞くま
  • 2015/03/20 (Fri) 23:10:06
(注意)まるごとリフォームに標準仕様?住宅の無料耐震診断!
冷静に考えて、なぜ人が動いているのに調査や審査が無料なのはなぜ?
※工事さえ受注できれば診断料金を取り返せるからである。

・まるごとリフォームに工事着工後に発生する問題!
解体後に不具合が見つかり当然補修や補強を頼むわけだが・・・(腐った部材等を見て、直さなくて良いと言うお客様はいない)その追加工事(オプション)が予想を超える請求となってしまうのが実態。

そういうケースの場合はどうなるのかの事前確認が非常に大切!
いくら内外装が綺麗になってもそこに安全・安心・快適性がなければ、費用対効果に対する満足感を得ることができない。
(見た目だけキレイになって中身がボロボロということ!)


リフォームの価格・仕様の違いについて

  • 助之丞くま
  • 2015/03/20 (Fri) 23:07:12
①例:解体工事について・・・
新築建て替えの場合の解体なら、一切カタチを残さずに家を壊すといった解体工事。
リフォーム工事の解体なら、住みながらでもあり、ある程度残しながら丁寧かつ慎重におこなう解体工事、手間がかかるもの。

②例: 床・壁・天井工事について・・・
仕上げ材+下地材+構造体となっているが・・・
実際生活する上では仕上げ材しか見えない?
(壁及び天井クロス仕上げ・床フローリング等など)

仕上がりの具合が同じように見えても、下地の取替えや補強など工事範囲や工事内容によって価格に差がでるものです。

・例えば、既存の床の上から重ね張りする方法すれば安くはなるが、古い下地を撤去して、下地から全て新しくする工事内容では出来栄えも工事価格も当然違ってくる。 ・・・隠れた箇所をどうするか?

・価格差はどこから?

通常リフォームの場合・・・価格差は、設備機器や仕上げ材の違い

まるごとリフォームの場合・・・価格差は、標準工事内容や工事範囲(+追加オプション)
       外見は綺麗でも中身は?

リフォームの標準工事ってどこまで?

  • 助之丞くま
  • 2015/03/20 (Fri) 23:04:37
・標準という基準にルールはない!
施工会社が何を標準とするかによるため、各社が同じ内容の標準ではない。

広告の段階で集客のため標準価格(一般的には坪単価)を他社より安くし興味をもってもらう。

・売る側の標準価格を鵜呑みにせず、どこまでがその標準パッケージに含まれているのかを確認することが大切です。

家1棟まるごとリフォームパックに潜む落とし穴!

  • 助之丞くま
  • 2015/03/20 (Fri) 23:01:16
『最近トラブル相談が多くなっている、まるごとリフォームとは?』

・リフォーム工事価格をお客様がわかりやすくする為に、標準的な工事箇所及び内容が記載されているカタログ等を提示し、住宅の新築する際と同様、リホーム工事をハウスメーカーの企画型住宅のようにパッケージ化して価格を明示し、予算把握をし易いようにしたものである。

パッケージ化して【商品】にすれば宣伝しやすく、売りやすい
パッケージ化とは、坪単価や仕様をあらかじめ決めてあるもの。

・低価格で、まるで建て替えたような快適さなどが味わえるということになっているが・・・???
・リホーム工事は新築工事より、工事の内容や要望によってかかる費用が大きく変わってくるものであり、パッケージ化しにくい?
・一式工事で坪いくら的な感じになっており、工事の細かい内容や仕様が不明な場合もある。

※それで、良いのでしょうか?
家は商品?(いつの頃からか、家はつくるものか買うものに!)